色鮮やかツツジ満開 諫早公園

 「諫早つつじ祭り」が14日、長崎県諫早市高城町の諫早公園一帯で開幕した。15日まで。眼鏡橋が国指定重要文化財になり60年の「還暦」祝いとして、22日まで夜にライトアップする。
 主催する諫早観光物産コンベンション協会によると、約3万本のキリシマツツジやクルメツツジが公園一帯を赤や紫、白に彩っている。例年より10日ほど早く開花し満開を迎えた。長崎市大宮町の無職、出口榮二さん(76)は「鮮やかなツツジと眼鏡橋がマッチしていて美しい。孫と一緒に見られて良かった」と話した。
 14日は雨の影響で、市内の和太鼓4団体の演奏などを隣接する諫早市体育館に移し開催した。ゆるキャラ15体が集まったじゃんけん大会もあった。15日は午前10時からよさこいの約40団体が集まり演舞を披露する。

眼鏡橋と見ごろを迎えたツツジ=諫早公園

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