12日に行われたヨーロッパリーグ準々決勝・ライプツィヒ戦2ndレグの終盤にマルセイユ所属の日本代表DF酒井宏樹がダメ押し点となるゴールを決めた時、チームメイトは異様とも言えるほどの盛り上がりを見せた。
ドレッシングルームに戻ってからも酒井の得点シーンをビデオでもう1度確認し、再びチームメイトが酒井を手荒く称える映像も話題を呼んでおり、チームメイトは酒井が得点を決めたことを非常に喜んでいた。ダメ押し点ということも嬉しかったのだろうが、酒井が得点を決めたことが何より嬉しいようにも見えた。
仏『Le Parisien』も酒井のキャラクターがマルセイユで愛されていることを特集しており、クラブのマスコット的存在になったと伝えている。酒井はまだフランス語を完璧に扱うわけではないのだが、愛らしい性格ゆえに人気者となったというわけだ。そのいじられ具合は得点後の祝福具合からも分かってくる。
同メディアはキャラクター面以外でも、攻撃面での貢献度は限られているが安定感は貴重と酒井の能力面も評価しており、酒井はマルセイユで最高の仲間と最高のシーズンを過ごしている。
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