ロナウドに匹敵する5つの「至高のバイシクルシュート」

『Sportskeeda』は8日、「クリスティアーノ・ロナウドに匹敵する5つのバイシクルシュート」という記事を掲載した。

先日のチャンピオンズリーグ、ユヴェントスを相手にロナウドが決めたゴールが大きな話題になった。

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人間業と思えない程の高い打点から、固い守りを誇る「貴婦人」を粉砕する鮮やかなシュートが決まったのだ。

そのゴールに匹敵するような5つのバイシクルとは?

5:ウェイン・ルーニー(マンチェスター・シティ戦)

マンチェスター・ダービーは1-1のままロックされていた。両チームがどこかにインスピレーションを探していた。

そのような状況の中で衝撃的なゴールを決めたのがウェイン・ルーニーであった。

マイカー・リチャーズとヴァンサン・コンパニの間に忍び寄った彼は、ナニの美しきクロスを背面で合わせた。

ルーニーはこのシーズンまだ6点目だったが、これがユナイテッドのリーグ優勝を導いた。そしてプレミアの歴史で最高の瞬間の一つになった。

4:フィリップ・メクセス(アンデルレヒト戦)

チャンピオンズリーグでのスペシャルなバイシクルは、エレガントな風貌のセンターバックが生み出した。

このゴールによってACミランは2-0というスコアを手にし、最終的には3-1で勝利を収めた。

フリーキックを胸で受け、浮かせたメクセス。そこから豪快にバイシクルを放つと、ゴール左隅に吸い込まれていった。

残念なことにこのシーズンのミランは、チャンピオンズリーグではベスト16でバルセロナに敗北してしまっている。

3:ズラタン・イブラヒモヴィッチ(イングランド戦)

誰もが知っているバイシクルの1つであろう。そして世界の歴史上でもそう見られるものではない。

これはフレンドリーマッチであるから、それだけが残念なところだが、近年では最高の個性的なシュートにほかならない。

これほどの長距離でのオーバーヘッドキック。ズラタンはロナウドのゴールを見て、このシュートを思い出したようだ。

「素晴らしいゴールだったが、彼は40メートル先から試してみるべきだね」

2:リヴァウド(バレンシア戦)

試合が最終節、そしてアディショナルタイムであり、ハットトリックだったということが、これを伝説のものにしている。

チャンピオンズリーグ出場権を獲得するためには、勝利を得なければならなかったバルセロナ。

ペナルティボックスに入ってきたボール。リヴァウドは胸で浮かせて体を倒し、体重を乗せた鋭いバイシクルシュートを放った。

これはブラジルの天才であるリヴァウドと、その最高のプレーを結びつける、象徴的な瞬間の1つだ。

1:オスカリン・マスルケ(オーランド・パイレーツ戦)

予期せぬ名前かもしれないが、南アフリカプレミアリーグではゴールキーパーが素晴らしいゴールを決めた。

オーランド・パイレーツに1点リードされて迎えた96分、バロカの守護神マスルケは相手のゴール前に上がった。

小さなクリアボールを追った彼は、バウンドに合わせて意表をついたバイシクルシュートを放つ。

アディショナルタイムに、ゴールキーパーが、バイシクルシュートでゴールを決める。この3つが揃う場面は、2度と起こらないかもしれないほど貴重だ。

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