物質・材料研究機構、２２日つくば市で研究施設を一般公開

　子どもたちに材料科学に親しんでもらおうと、物質・材料研究機構は２２日、茨城県つくば市の研究施設を一般公開する。

　科学技術週間に合わせて行う恒例行事。今年は、鉄鋼の鋳造や鍛造の研究現場ツアーや、鉄粉から永久磁石を手作りする実験、平昌冬季五輪でノルディック複合のヘッドコーチを務めた河野孝典氏による講演会、世界中の研究者が母国の料理をふるまう屋台村など約７０のプログラムを用意した。

　入場は無料。会場は同機構の千現、並木、桜の３地区。昨年は約３８００人が来場した。今年も同程度の参加を見込んでいる。