ASEAN基本指針が判明

南シナ海「法の支配」促進

 【シンガポール共同】東南アジア諸国連合(ASEAN)の基本指針をまとめた「ASEAN首脳ビジョン」の草案の内容が17日判明した。中国が海洋進出を続ける南シナ海問題を念頭に、「法の支配」を促進し「国際協定に基づく海洋協力」を強化するとの文言が盛り込まれた。首脳ビジョンは、28日にシンガポールで開かれる首脳会議で採択される。

 昨年のASEANは親中姿勢にかじを切ったドゥテルテ政権のフィリピンが議長国で、中国に配慮する姿勢が目立った。今年の議長国シンガポールは法の支配の重要性を掲げており、ASEANとして原則を再確認する意図があるとみられる。

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