『Telefoot』は16日、「バルセロナのフランス代表FWウスマヌ・デンベレは、今季で退団する気がないことを明かした」と報じた。
昨年夏にボルシア・ドルトムントからバルセロナへ移籍したデンベレ。しかし加入直後に怪我を負い、さらにその後フィリペ・コウチーニョという強力なライバルがやってきた。
しかも先日からはアントワーヌ・グリーズマンがバルセロナ移籍を決めたという報道もあり、そうなれば立場がますます危うくなる。
そのため今夏のマーケットで退団するのではないかと言われてきたが、デンベレは以下のように話し、まだ離れるつもりはないと明言したとのこと。
ウスマヌ・デンベレ 「僕はバルセロナと5年契約を結んだ。長い間バルセロナとともにあるつもりだよ。
このシーズンの後に退団するつもりはないんだ。
僕は確かに最高の調子にはないね。しかし少しずつ戻ってきている。
まだ心肺機能の点については取り組まなければならないね。なぜなら、すぐに疲れてしまっているから。
バルセロナでは、より良いライフスタイルを持つことができているよ。
ドルトムントではあまりいい生活にはならなかった。怪我はしなかったけど、そういうことじゃない」
(バルセロナでのポジション争いをやる?)
「バルセロナでは当然のことだよ。
僕はフィリペ・コウチーニョの加入を喜んでいる。
もしグリーズマンがやってきてもね。彼がここに来るつもりなのかどうかはわからないけどね。
先輩は僕にアドバイスをくれる。ピッチ上でも大いに助けをくれる。
バルセロナに適応するのは難しいことだからね」