住友電装、女子ラグビー選手3人を採用 三重県のスポーツ振興策に協力

 自動車用ワイヤハーネス大手の住友電装(本社・三重県四日市市、社長・川井文義氏)は、4月2日付で国際大会での活躍が期待される女子ラグビー選手3人を採用した、と発表した。

 これは、三重県が21年開催予定の「三重とこわか国体」を見据えて「三重県競技力向上対策基本方針」などを策定。スポーツ振興や選手の育成・強化に取り組んでおり、その推進事業の一つとしてトップアスリートの就職支援を行っている。

 住友電装はこの活動を支援するとともに、社内の連帯感醸成などを期待して7・15人制女子ラグビーの末結希選手、谷口琴美選手、和田萌里選手を採用することとした。同社のアスリート採用は合計7人となる。

 同社は今後も、三重県内のクラブチームの活動支援など、三重県のスポーツ選手育成、スポーツ振興支援に向けた取り組みを積極展開する方針だ。

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