インテルに所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが、クラブのレジェンドたちと肩を並べた。
17日に行われたセリエA第33節で、カリアリをホームへ迎え入れたインテル。この一戦でスタメンに名を連ねたエースのイカルディは、1点リードして迎えた49分、ラフィーニャの落としから抜け出し、勝利を手繰り寄せる2点目ゴールを決めた。なお、インテルはその後2点を追加し、カリアリを相手に4-0の快勝を納めている。
このゴールでイカルディは、今季セリエAで25ゴール目をマーク。昨季の24ゴールを超え、自身のキャリアハイを更新した。さらに近年、セリエAの1シーズンで25ゴールを達成したインテルの選手は、1997-98シーズンのロナウド、2008-09シーズンのズラタン・イブラヒモビッチのみ。ロナウドは32試合に、イブラヒモビッチは35試合に出場して25ゴールを記録したのに対し、イカルディは29試合目の出来事だった。アルゼンチン『Ole』などが取り上げている。
残り5試合となったセリエA。イカルディは、クラブのレジェンドであるロナウドとイブラヒモビッチの記録を超すことができるのか。そして、現在得点ランクで首位に立っているチーロ・インモービレ(ラツィオ)との差が「2」となっており、得点王への期待もかかる。
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