日本代表DF長友佑都の完全移籍を巡って、レンタル移籍先のガラタサライと本来の所属先であるインテルが交渉を行なっているとされる。しかし、その交渉が現在、両クラブの間で難航しているようだ。
長年過ごしてきたインテルを離れ、今冬の移籍市場でトルコのガラタサライへ期限付きで移籍した長友。加入直後からレギュラーの座を掴み取ると、現在は優勝争いを行うチームに必要不可欠な存在となっている。ガラタサライの指揮官であるファティ・テリム監督もこのサムライのパフォーマンスを絶賛しており、今夏の買い取りを希望しているとトルコやイタリアのメディアが報じていた。
ただ伊『FC Internews.it』によると、ガラタサライ側は長友の買い取り対し、200万ユーロ(約2億6600万円)を提示。一方で、インテルはイングランドのクラブからも関心が寄せられていることから、売却額として350万ユーロ(約4億6500万円)を求めており、両クラブの希望額に日本円で「2億円」ほどの差がある。そのため、思うように交渉が進んでいないという。ただ、同メディアは最終的に、300万ユーロ(約3億9800万円)で決着がつくのではないかとの見解を示している。
はたして、長友のガラタサライ完全移籍は実現するのか。今夏の去就はいかに。今後の動向にも注目が集まる。
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