長崎市宿町の長崎ペンギン水族館で今春、ケープペンギンの赤ちゃん1羽が誕生した。2、3カ月後にお披露目予定で、現在は温帯ペンギンゾーンの巣小屋ですくすくと育っている。
3月24日にふ化。体重は誕生時の65グラムから19日現在で1530グラムと増えた。ケープペンギンは南アフリカなどの温帯域に生息する種類で、同館では昨年2月以来、38羽目の誕生となった。
両親は2羽とも、2016年6月に上野動物園(東京)から同館にやってきたペンギンで、長崎に来て初めての子育て。両親のどちらかが常に赤ちゃんに寄り添ったり、餌を口移ししたりして、2羽とも子育てに熱心な様子だという。
担当者は「赤ちゃんは、まだ羽がフワフワしていて泳ぐことができないため、皆さんにお披露目するのは2、3カ月後。楽しみに待っていてください」と話している。
ケープペンギンすくすく 水族館で今春誕生 2、3ヵ月後にお披露目
- Published
- 2018/04/20 00:20 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 14:51 (JST)
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