【台湾】マツダ、「CX—3」19年モデルを発売[車両]

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小型SUV「CX—3」のマイナーチェンジモデル=19日、台北(NNA撮影)

マツダの台湾販売統括会社、台湾馬自達汽車(台湾マツダ)は19日、マイナーチェンジした小型のスポーツタイプ多目的車(SUV)「マツダCX—3」を台湾で発売すると発表した。年間販売台数3,000台を目指す。新型CX—3は今春から世界で順次投入される予定で、台湾ではガソリンエンジン搭載モデルが6月から、受注生産のクリーンディーゼルエンジン搭載モデルが9月からそれぞれ納車を開始する。

新型CX—3は、今年3月に米国で開催された自動車の展示会「ニューヨーク国際オートショー」で世界初公開された。マイナーチェンジは、2015年の初投入以来2度目となる。外装、内装ともにデザインや質感を向上させたほか、スイッチでブレーキを作動・解除する電動パーキングブレーキと、停車状態を自動保持するオートブレーキホールドを新たに装備した。ガソリンエンジンには効率を高めて燃費を向上させた「スカイアクティブ—G(2.0リットル)」を、クリーンディーゼルエンジンには「スカイアクティブ—D(1.8リットル)」をそれぞれ搭載した。

販売価格はガソリンエンジン搭載モデルが78万9,000~88万9,000台湾元(約288万8,700~325万4,800円)、ディーゼルエンジン搭載モデルが103万9,000元。

台湾マツダの浜本俊輔総経理は、「CX—3は15年の投入以来、小型SUV市場で車種別販売台数のトップ3を維持する人気モデル。マイナーチェンジにより、台湾消費者が求める安全性も高めた」とコメント。先行車との速度差や車間距離を認識し、自動で走行速度をコントロールするマツダの安全技術「MRCC(マツダレーダークルーズコントロール)」を搭載している点もアピールした。

台湾マツダは今年、3月にマイナーチェンジしたSUV「CX—5」の予約受付を開始。さらにセダン「マツダ6(日本名:アテンザ)」と「マツダ6ワゴン(日本名:アテンザワゴン)」のモデルチェンジ車は第3四半期(7~9月)から納車を始める。浜本総経理によると年内に、マイナーチェンジしたコンパクトカー「マツダ2(日本名:マツダデミオ)」も投入する計画で、これらの新モデルを追い風に、今年通年で2万2,000台の販売を目指す。

■17年は販売目標を達成

台湾マツダの17年通年の新車販売台数は2万2,359台で、前年に比べ5.8%減少したものの、目標としていた1万9,000台を大きく上回った。ただ、今年の販売目標台数は2万2,000台と控えめに設定している。

同社行銷部(マーケティング部)の劉建良部長は、「台湾で販売しているモデルは、タイで生産するマツダ2を除き全て広島工場で生産している。台湾市場での年間販売台数は、工場から振り分けられる割合によって左右される」と説明した。

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