今季リヴァプールで大爆発しているFWモハメド・サラーは、以前チェルシーに在籍していた際に目立った活躍を残すことができなかった。プレミアリーグに再挑戦するうえで不安もあったはずだ。
それでもサラーはもう1度プレミアリーグでプレイすることを望んでいたようだ。英『sky SPORTS』によると、サラーはプレミアリーグで自分のフットボールを見せたかったと語り、リヴァプールで活躍できている理由について明かしている。
「チェルシーではチャンスを掴めず、そして戻ってきた。僕は自分のフットボールをみんなに見せたかったんだ。今の僕と、1年前や2年前の僕との違いが分かるはずだよ。毎年、毎月、毎日僕は成長している。自分の欠点を見て、人としても選手としても向上するために改善するんだ。体つきも以前とは違うと分かるはずだし、フィニッシュも以前とは違う。ピッチ上で充実しているし、毎日成長しようとしているんだ」
チェルシー時代はまだプレミアリーグで爆発する準備が身体的にも精神的にも整っていなかったのだろう。そう考えると、チェルシーがサラーの成長を待たずあっさり手放してしまったのは実にもったいなく感じられる。元より能力のあったサラーが努力を積み、キャリアで1つのピークを迎えた今季に爆発するのは必然だったのかもしれない。
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