硫黄山なお活発 レベル3継続、連続噴火は停止

噴気を上げる霧島連山・硫黄山(手前)。中央は韓国岳、奥は活動を続ける新燃岳=20日午後2時3分、えびの市(共同通信社機から)

 19日に250年ぶりに噴火したえびの市の霧島連山・硫黄山(1317メートル)は20日午前6時半、連続噴火が停止した。火孔周辺では時折泥水が噴き上がるなど、活発な噴気活動は続いている。気象庁は、噴火警戒レベルを入山規制の「3」を継続。えびの高原に通じる県道では一部区間で通行止めが続いている。

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