前節フライブルクを2‐0で破ったマインツは、そのフライブルクの順位を1つ上回る15位に上がって降格圏を抜け出すことに成功した。しかし、16位フライブルクとは勝ち点30で並んだまま。まだ安心することはできず、残り4試合で勝ち点を積み上げなければいけない。
そんな中で独『Bild』が残留へのキーマンに挙げたのが、FW武藤嘉紀とエミール・ベアグリーンの2人だ。武藤は太もも裏を痛めた影響で4月1日のボルシアMG戦から欠場しているものの、復帰へと近づいている。同メディアはここまでチームトップの7得点を挙げている武藤が降格回避へ重要な存在と伝えており、武藤がどれだけ得点を奪えるかが残留へのカギとなる。
また2トップを上手く機能させるためにも、194㎝と長身を誇るベアグリーンの奮闘も必要だ。同メディアは前節先発したロビン・クアイソンに1トップは向いていないと見ており、武藤やベアグリーンがフィットしたうえでの2トップを理想と考えているようだ。
マインツが戦う残り4試合にはライプツィヒ、ドルトムントと難敵も含まれている。残留確保へ勝ち点を1つでも多く獲得したいところだが、フライブルクとのレースを制することはできるか。
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