中国空母「遼寧」が西太平洋に

台湾国防部、2回目

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中国海軍の空母「遼寧」(共同)

 【台北共同】台湾の国防部(国防省)は20日深夜、中国海軍の空母「遼寧」が19日に台湾南部のバシー海峡を東方向に通過し、西太平洋を航行中だと発表した。遠洋航海訓練の一環とみている。

 「遼寧」が沖縄、台湾、フィリピンを結ぶ第1列島線を越えて太平洋での航行が確認されたのは2016年12月下旬以来で、2回目となる。

 「遼寧」は今年3月中旬に台湾海峡を南西方向に航行、4月12日には中国の習近平国家主席が出席した南シナ海での観艦式に参加していた。西太平洋から沖縄本島と宮古島の間を通り、拠点のある山東省青島に戻るとみられ、台湾を取り囲むように航行することになる。