アトレティコ・マドリードは26日にヨーロッパリーグ準決勝1stレグでアーセナルと対戦する。1stレグはアウェイでの戦いとなるが、スペイン『MARCA』はここに不安があると指摘する。なぜなら、アトレティコは最近アウェイで黒星を喫するケースが目立っているからだ。
今節もレアル・ソシエダに想定外の0-3で敗れてしまい、アウェイでのヨーロッパリーグ準々決勝2ndレグではスポルティング・リスボンに0-1で敗れている。合計スコア2-1で勝ち上がったが、ヒヤリとさせられたのは事実だ。その後もアウェイでは3月にビジャレアル相手に1-2で敗北、バルセロナにも0-1で敗れた。カンプ・ノウのバルセロナを抑え込むなど不可能なミッションに近いが、それでも同メディアはアウェイゲームで結果が出ていないことを問題視している。
しかも26日に対戦するアーセナルは先日アーセン・ヴェンゲル退任を発表したばかり。リーグ制覇の希望がない今、選手たちはヨーロッパリーグを制覇しようと意気込んでいるのではないだろうか。ホームのサポーターも全力で後押しするはずで、これはアトレティコと言えども脅威だ。
最近のアウェイゲームでの記録がアーセナル戦でどう影響してくるのだろうか。180分間の戦いだけに、アウェイでの1stレグでアーセナルにロケットスタートを許さないよう警戒した方がよさそうだ。
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