スピルバーグのヒット作で世界に羽ばたいた森崎ウィン

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世界の巨匠、スティーブン・スピルバーグ監督(71)が13年ぶりに来日し18日、東京・新宿区の歌舞伎町シネシティ広場で行われた公開中の最新作「レディ・プレイヤー1」のジャパンプレミアに出席した。

同イベントには、ミャンマー出身の日本人俳優・森崎ウィン(27)も出席。全世界オーディションでスピルバーグ監督から選ばれた森崎は、同監督と共にステージに立ち、「うれしい。僕にとって忘れられない、眠れない一夜になります」と感激の面持ちだった。

「森崎が演じている役は『日本語と英語をネイティブに発音できる“日英バイリンガル”の俳優』という条件。16年1月から数か月にわたって米国と英国でオーディションを実施した。森崎は元々、英語力は日常会話程度だったというが、週2~3回ほど2時間の英語レッスンを受講しオーディションへ。スピルバーグ監督から英語の発音の良さと表現力を褒められ見事に合格。“世界デビュー”を果たすことになった」(映画業界関係者)

森崎は小学4年の時に来日。中2の時にスカウトされ、芸能界入り。08年に音楽ユニット・PrizmaXに加入。

同年の日本テレビ系ドラマ「学校じゃ教えられない!」で俳優デビューし、2014年には故・尾崎豊さんの追悼映画「シェリー」で初主演。

12年にはNTTドコモのCMで、タイ人留学生役を演じて注目を集めていた。

「レディ・プレイヤー1」は3月29日に62か国で公開されると、4日間で約200億円を突破。

全米では過去10年間のスピルバーグ作品で、最高のオープニング成績となっただけに、森崎の演技も注目を浴びているはず。

早い段階で次回作のオファーがありそうだ。(竹田次郎)

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