活発な噴気活動を続けている霧島連山・硫黄山(1317メートル)で、山頂から半径250メートル内の想定火口の外側からも噴気が勢いよく噴き出していることが21日、確認された。東京大地震研究所が同日行った現地調査に参加した元東京大教授で火山噴火予知連絡会の中田節也副会長は「地下からの熱の影響は広がっており、これまでとは別の場所から新たに噴気が出る可能性がある」としている。
硫黄山新たな噴気 地下熱影響広がる
- Published
- 2018/04/22 08:10 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 14:52 (JST)