大槻組長の最終章は無念の引き分け。しかし選手たちには多大なる影響力があったようです!

大槻監督の最終章となった札幌戦は無念の引き分けに終わり勝利で飾ることができず。しかし選手たちには多大なる影響力があったようです。

明治安田生命J1リーグ第9節、浦和レッズは北海道コンサドーレ札幌と対戦。この試合は大槻毅監督代行の最終戦となる試合で大きな注目を浴びていました。結果は両チームとも決定力を欠き0‐0のスコアレスドローで終了。浦和は大槻監督の最終章を勝利で飾ることができませんでしたが、大槻監督体制は無敗を継続。良い流れで次のオズワルド・オリヴェイラ監督にバトンを繋ぐことに成功しました。

選手を奮い立たせた言葉

選手は口をそろえて「自信を植えつけてくれた」と振り返る。開幕から5戦勝ちなしで堀前監督が解任され、うつむきかけていた選手に繰り返した。「俺たちは負けちゃいけないんだ」「上にいかなきゃいけないんだ」。DF槙野智章が「毎回、名言を聞いた」と振り返るミーティングで力強く言い続けた。

出典: www.nikkansports.com

選手たちを奮い立たせ、奮起を施した大槻監督。試合中の風貌さながらに積極的に選手たちへ熱い言葉を投げかけモチベーションを上げていたようです。無敗を継続できたのもこう言った小さな努力があったからなのでしょう。緊急事態に大槻監督は大きな仕事を成し遂げと言っても過言ではないでしょう。

大槻監督の最終章には大物も観戦

大槻監督の最終章の試合に観戦に訪れていたのは元ポルトガル代表でポルトやバルセロナ、そしてチェルシーで活躍し2013年に現役を引退したデコ氏。さらにその横には現役時代よりもぷっくらしてしまいましたが、浦和の黄金期を支えたロブソン・ポンテ氏でした。なぜスタジアムにいるのかはいまだに不明ですが、かなりのビッグサプライズになったことでしょう。次はオリベイラ監督の元、常勝軍団と化した浦和を見せたいものですね。

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