来季マンチェスター・シティの独走を止めるクラブは現れるのだろうか。プレミアリーグで連覇を果たすのはかなり難しいミッションだが、今季のマンCはあまりに圧倒的だった。
英『METRO』によると、マンチェスター・ユナイテッド指揮官ジョゼ・モウリーニョは来季もジョゼップ・グアルディオラ率いるマンUが同じペースを維持した場合、捕まえるのは難しいと考えているようだ。なぜなら、自身が2004-05シーズンに指揮したチェルシーと似た感覚があるからだ。
「もしシティが今季と同じポイントを稼ぐなら、捕まえるのは不可能に近い。90ポイント近く稼がれれば、ほとんど不可能なんだ。私がチェルシーで優勝した時、95ポイントを獲得した。それこそシーズン終了の3カ月前には優勝が決まっていた理由だし、相手にチャンスを与えなかった。それをシティは今季やったんだ」
当時モウリーニョ率いるチェルシーは1敗しか喫することがなく、2位アーセナルには勝ち点差15をつけて優勝している。今季も似たような形となっており、マンCと2位マンUの間には13の勝ち点差が開いている。マンCが残り試合で勝ち点を90に乗せてくることは確実で、やはりモウリーニョの言葉通りここまでポイントを稼がれてしまうと追いかけるのは不可能に近いのだろう。
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