ノウルシ群生、琵琶湖畔染める 滋賀・高島で見頃

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見頃を迎え、群生地を柔らかな黄色に染めるノウルシの花(高島市新旭町針江)

 滋賀県高島市新旭町の琵琶湖畔に広がる群生地でノウルシの花が見頃を迎えている。一帯を黄色に染め、湖周道路を行き交う人たちの目を和ませている。

 トウダイグサ科の多年草で、環境省レッドデータブックの準絶滅危惧種に指定されている。名前は茎の傷口から出た液に触れるとかぶれることに由来する。

 卵形の葉の上部に花を付け、高さ50センチほどで密生する。同町饗庭から針江にかけて群落が見られる。

 旅行で訪れた東京都板橋区の吉田とく子さん(77)は「柔らかい色合いに、癒やされる」と話す。びわ湖高島観光協会によると、周囲の草木が成長して隠れるため、見頃は月内までという。