日鉄住金テックスエンジ、釜石の子会社を吸収合併 人材流動性高め、連携強化

 日鉄住金テックスエンジは、新日鉄住金・釜石製鉄所の設備工事などを手掛ける岩手県釜石市の子会社NSテックスエンジ釜石を7月1日付で吸収合併する。

 吸収合併後は本体の「東北支店」とし、日鉄住金テックスエンジの国内支店は10カ所体制となる。組織を統一して支店間の人材流動性を高め、全社の連携強化につなぎたい考え。

 NSテックスエンジ釜石は、釜石製鉄所内の機械、電気の各工事・整備や製鉄関連作業などを手掛けている。

© 株式会社鉄鋼新聞社