【MLB】大谷、首位奪取かけ先発へ 世界一軍団は“余裕”「要は盛り上がってるだけ」

24日、自身の出場はなかったがアストロズ相手に勝利しハイタッチを交わす大谷【写真:Getty Images】

25日に首位攻防戦に先発、アストロズは「初対戦の準備が整っている」

 エンゼルスの大谷翔平投手は、地区首位浮上がかかる24日(日本時間25日)の敵地アストロズ戦でメジャー4度目の先発マウンドに上がる。17日(同18日)の前回登板は今季絶好調のレッドソックスと対戦し、右手マメの影響もあって2回3失点で降板したが、今度は昨季の世界一球団が相手。再び強力打線と対峙することになる。ただ、相手選手は「彼は単なる一人の投手にすぎない」と話しているという。MLB公式サイトが報じている。

 打者としては打率.333、3本塁打、11打点と好成績を残し、22日(同23日)の本拠地ジャイアンツ戦ではメジャー移籍後初めて4番にも座った大谷。投手としても、アスレチックス相手の2試合では2連勝を飾り、8日(同9日)の試合では7回途中まで完全投球を披露した。ただ、17日(同18日)のレッドソックス戦では右手マメの影響もあり、2回3失点で降板。再び強力打線に立ち向かうアストロズ戦は、その実力を改めて証明するための舞台となる。

 ただ、同地区のライバルは“余裕”を見せている。MLB公式サイトは「アルトゥーベ、アストロズはオオタニとの初対戦の準備が整っている」とのタイトルで記事を掲載。その中で、ジョシュ・レディック外野手は「彼は単なる一人の投手にすぎないよ」と話している。

 昨季、球団史上初の世界一に輝いたアストロズは、今季もここまで地区首位と好調を維持し、2位エンゼルスとの“首位攻防戦”に突入。しかし、23日(同24日)の初戦は好調の右腕コールを攻撃陣が見殺しにする形で0-2で敗れ、ゲーム差は「0.5」に縮まった。連敗すれば、首位を明け渡すことになるだけに、メジャーに旋風を巻き起こす二刀流を相手に打線が力を見せつけたいところだろう。

ア・リーグMVPのアルトゥーベは「彼が相手だろうと、戦って点を奪っていかなきゃ」

 レディックは記事の中で「要は盛り上がりを見せてるってだけで、いつも通り自分の仕事をするだけさ。彼と対戦して実力がどれほどのものか目にするのは間違いなくワクワクするけど、僕たちに不安は全くないよ」と言及。また、昨季のア・リーグMVPで、2014年には日米野球で来日して大谷からヒットも打っている”小さな巨人”ホセ・アルトゥーベ内野手も「彼が良い選手だということは耳にしているよ。彼は100マイル(約161キロ)の球を投げて、良いスプリットも投げられるんだから。彼が相手だろうと、戦って点を奪っていかなきゃね」と話したという。

 アストロズも大谷争奪戦に参戦していた球団の1つ。記事では、そのことに触れながら、A・J・ヒンチ監督が「彼を見るのが本当に楽しみだよ。彼を攻略する方法を見つけないとね。彼は早くも良い結果を残してきているからね。1回だけ良くない先発登板があったのは知っているよ。彼のプレーを見て、我々の選手たちに対して何ができるのか注目しているよ」と語ったことも紹介している。

 世界一軍団相手に大谷がどんなピッチングを見せるのか。大注目の一戦となる。

(Full-Count編集部)

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