IOC、日本の立場に理解 北朝鮮の東京五輪参加

2020年東京五輪・パラリンピックへの北朝鮮参加について、大会の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)のコーツ調整委員長は24日、日本人拉致問題に言及し「被害者がどういう思いをしたか、個人的には理解しているつもり」と日本の難しい立場に理解を示した。日本政府は独自制裁措置で北朝鮮籍保有者の入国を原則禁止している。大会組織委員会との事務折衝後の記者会見で述べた。

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