ワールドカップ開幕まであと50日ほどに迫ってきた。そんななか、気になるのが各国代表選手のケガだ。
日本代表ではマルセイユDF酒井宏樹が左ひざを、ガンバ大阪GK東口順昭が顔面を負傷し、本大会行きが不安視されている。
そのほか世界に目を移しても、ネイマールらが負傷離脱中だ。ここでは怪我によってワールドカップ欠場の可能性がある大物選手たちを調べてみた。
フィリペ・ルイス(ブラジル代表DF)
今W杯予選では9試合に出場し、2ゴールをマーク。だが、3月に腓骨を骨折。前回大会も怪我によって欠場を余儀なくされている。
マヌエル・ノイアー(ドイツ代表GK)
足の亀裂骨折により長期離脱中だった絶対的守護神だが、このほどようやく練習に復帰している。
セルヒオ・アグエロ(アルゼンチン代表FW)
シティが優勝を決めた直後に膝の手術に踏み切った。100%で本大会に臨むのは厳しいという話も…。
ルーカス・ビグリア(アルゼンチン代表MF)
予選13試合に出場していた主軸だが、つい先日に腰椎横突起骨折が判明。現地でも出場できるのか否かが不安視されている。
ムハンマド・アル・ナーニー(エジプト代表MF)
ウェストハム戦でマーク・ノーブルと接触し、足を痛めてしまったアル・ナーニー。足首の靭帯を損傷しており、復帰までは数週間かかると言われる。ワールドカップには間に合うと期待されているが…。
ミシ・バチュアイ(ベルギー代表FW)
先日のダービーで左足首を負傷。靭帯を痛めているとされており、シーズン絶望&W杯欠場のおそれすらあるとされているが、まだ確定してはいない。
キングスレイ・コマン(フランス代表FW)
2月24日に足首を負傷し、それから長くピッチを離れている。ハインケス監督は「早くとも復帰は5月12日以降」と話しており、ワールドカップに向けての準備は整うのか?
マティヤ・ナスタシッチ(セルビア代表DF)
4月に右ひざの後十字靭帯を損傷。8~12週間の離脱でW杯は絶望的か。
ギルフィ・シグルズソン(アイスランド代表MF)
アイスランドのエースだが、3月にひざを負傷。全治6~8週間でシーズン絶望に。
エムレ・ジャン(ドイツ代表MF)
背中のケガは当初の想定よりも悪く、シーズン絶望に。ワールドカップ欠場のおそれもあるとされている。
アレクサンドル・ココリン(ロシア代表FW)
復調が待たれていたロシア代表のFWココリンだが、3月に右ひざの前十字靭帯を損傷。ワールドカップの出場が危ぶまれている。
ギオルギー・ジキヤ(ロシア代表DF)
昨年のコンフェデにフル出場。国内No.1DFと評価されている若手CBジキヤもひざの靭帯断裂で欠場濃厚となっており、泣きっ面に蜂とはこのことだ。