JFEスチール知多、地元園児向けに「ほたる放流会」

 JFEスチール知多製造所(所長・三宅亮一常務執行役員)は24日、環境・地域貢献活動の一環として「ほたるの幼虫鑑賞・放流会」を開催、地元半田市、武豊町の保育園児78人が参加した。

 同製造所はかねて地域環境の保全、調和に配慮した地域貢献、環境活動に取り組み、14年から環境池でのほたる自生化を狙った幼虫の放流会を実施。ほたるの自生も確認された。

 今年は製造所近くの同胞園、南保育園の園児を対象に会を開催した。保育園で幼虫、環境池に自生し幼虫の餌となるカワニナの動きなどを観察したほか、幼虫がわずかに光る様子も見学した。

 続いて環境池に移動し、幼虫約1千匹を放流した。

© 株式会社鉄鋼新聞社