サッカー柴崎選手こぎん刺し模様のスパイク

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こぎん模様があしらわれたスパイク。側面の白いひし形はアンブロのデザインロゴ=デサントジャパン提供

 デサントジャパンは26日、サッカー日本代表でスペイン1部のヘタフェで活躍する柴崎岳選手(青森県野辺地町出身)がプロデュースするサッカー用品の「U by GAKU コレクション」を、同社取扱ブランド「アンブロ(umbro)」から発売する。津軽地方の伝統工芸「こぎん刺し」の模様をデザインに取り入れたスパイクやトレーニングシューズ、Tシャツなど9種類を展開する。

こぎん刺しをモチーフにしたスパイクやウェアを身に着けた柴崎岳選手=デサントジャパン提供

 同社によると、アンブロと日本の伝統工芸を融合させた商品は初めてで、「柴崎選手の故郷・青森への思いを盛り込んだコレクションになった」としている。柴崎選手は昨年夏、アンブロと商品提供などに関するアドバイザリー契約を締結した。アンブロのスパイクを愛用しているのがきっかけという。

 さらに共同で商品開発することになり、「柴崎選手のルーツである青森県に焦点を当て、青森そのものを発信できるような企画を検討した」と同社アンブロマーケティング部の浅井大志さん。アンブロのブランドロゴであるひし形と、こぎん模様に共通性を感じたことから、モチーフに採用した。監修は、おいらせ町出身のデザイナーで「kogin.net」主宰の山端家昌さんが引き受けた。

 柴崎選手は開発段階から参加。シンプルな色使いを好むのに合わせ、紺と白の2色で仕上げた。スパイクのサンプルを見た際は「かっこいいですね」と気に入った様子で、スペインでの試合で早速、着用しているという。

 山端さんによると、デザインに用いたのは「欄模様」と呼ばれる伝統的なこぎん模様。橋の欄干にちなんだ図柄で、「世界との橋渡し」とのメッセージを込めた。「世界で活躍する柴崎選手とのコラボレーションが、こぎんをたくさんの人たちに知ってもらう入り口になれば」と期待している。

 価格はスパイク1万6千円(税別、以下同)、ジュニア用スパイク9千円、トレーニングシューズ1万2千円、Tシャツ3900円など。同社によると、県内ではスポーツデポ青森店とスーパースポーツゼビオ各店でジュニア用品の一部のみ取り扱う予定。詳しくは同社お客さま相談室(電話0120-46-0310)。

【2018年4月25日(水)】

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