昨夏パリ・サンジェルマンに加入したFWネイマールには、すでにレアル・マドリードへ向かうのではないかといった退団説が浮上している。先日も元ブラジル代表FWリバウド氏がPSGで世界最高の選手になるのは難しく、レアルならその夢を叶えられるはずと主張するなど、ネイマールの将来ははっきりとしない状態が続いている。
そんな状況にフラストレーションを溜めているのが、元フランス代表のクリストフ・デュガリー氏だ。同氏は以前から何かとネイマールについて厳しい意見をしてきたのだが、今回仏『RMC』に対しネイマール自身が去就についてコメントを出すべきだと主張。ネイマールはレアルに行くかもしれないといった、他人の予想ばかり聞かされていることにイライラしているようだ。
「私は彼自身の説明が欲しい。他人が彼について話していることには飽き飽きしているんだ。PSGに残るのか、残らないのかを彼の言葉で聞きたいね。我々はネイマールの父親のコメントは気にしていないし、ネイマールはPSGに残りたいのか、そうじゃないのかを説明しないといけないよ」
ネイマールが自身の去就について話すことは少なく、それも噂を加速させる原因なのかもしれない。クラブ愛を示せばサポーターも落ち着くはずだが、ネイマールは今後どのようなキャリアを築いていく考えなのだろうか。
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