『Daily Mail』は25日、セルティックのスコットランド代表DFキーラン・ティアーニーのインタビューを掲載した。
今季のキルマーノック戦でロングシュートを決め、その週の最優秀ゴール賞を獲得した20歳のDFティアーニー。水曜日にはPFA年間最優秀若手選手賞にもノミネートされた。
セルティックは今週末グラスゴー・レンジャーズとのオールドファーム・ダービーを戦うことになっており、しかも勝利すればリーグ7連覇が決まる。
ティアーニーはこの試合に向けて以下のように話し、中村俊輔がレンジャース戦で決めた2008年のゴールについても語ったという。
彼は10歳のとき、当時セルティックに所属していた中村俊輔からスパイクをもらったことでも有名である。
キーラン・ティアーニー 「あれは驚きだったね。40ヤード(36.5メートル)はあった。
あの日曜日のゴールはそれを上回るかもしれないね。どうなるか見てみようよ」
(2008年のオールドファームで生まれた中村俊輔のゴールは覚えている?)
(レンジャーズに勝てばリーグ優勝は近いね)
「まだ優勝は決まっていないし、歴史書にも書かれていない。まずは勝つことだ。最後の4試合のうち1回勝てば7連覇だ。
どうやってやるかはそれほど重要じゃない。いつもセルティックのやり方でプレーしたいと思っている。監督が求める方法で。
ただ、このようなビッグゲームではいつもそれができるわけじゃない。鍵は、懸命に働き、ただ勝つことさ。
日曜日のリーグ戦で、自分たちのファンの前でリーグ優勝を決めて、目標を達成できるのなら、素晴らしいことになるね」
(レンジャーズは先週スコティッシュカップでセルティックに敗れている。リベンジを果たしに来るね?)
「もちろん、彼らはやらなければならないことをわかっているはずだよ。
あの日、我々はいいプレスをかけた。ボールをキープし、決定的だった。
しかし、今回の試合は違うものだ。彼らはいつだってタフだ。特にセルティック・パークではね。
彼らはここで2回目の試合だ。すべてのことを理解しているからね」