クロップ、副審ひとりだけをシカトで握手拒絶?ブチ切れの理由とは

プレミアリーグ第36節、リヴァプールはホームでのストーク戦に0-0で引き分けでしまった。

ポゼッションは7割超え、シュートは20本を放ったリヴァプール。エースFWムハンマド・サラーに大きなチャンスもあったのだが、降格圏内に沈む相手のゴールを最後まで割れなかった。

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勝点2をとりこぼしてしまった試合後のユルゲン・クロップ監督の行動が話題になっている。

アンドレ・マリナー主審とリチャード・ウェスト副審とは握手をしたものの、もうひとりの副審であるサイモン・ロング氏とはしなかったとされているのだ。角度的によく見えないのだが…。

ただ、この日のリヴァプールはPKをとってもらえないシーンがあり、『BBC』でも「明らかにPKにすべきだった。審判団は見逃した」と伝えていたほど。

試合後、MFジョーダン・ヘンダーソンは「明らかなペナルティに見えた。TV上ではあからさまにね」とコメント。さらに、クロップもジャッジにおかんむりだった。

ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)

「私からすれば、PKだった。明らかなものだ。

このような試合で何度か言ってきた。CLのシティ戦では我々はラッキーだったかもしれない。だがプレミアリーグではそうではない。

(今季の)我々はもっと多くのPKを得ているべきだ」

リヴァプールは来週のミッドウィークにCLローマ戦、週末にはチェルシー戦が控えている。

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