プロジェクションマッピング HTBで世界大会

 佐世保市のハウステンボス(HTB)で28日、プロジェクションマッピングの世界大会決勝があり、市民や観光客は、最新技術を駆使した映像と音楽による華やかな演出を楽しんだ。
 HANA(花/華)をテーマに、39の国と地域から123作品のエントリーがあった。2度の審査を経て、この日は、趣向を凝らした16作品が次々とパレスハウステンボスの外壁(幅110メートル、高さ28メートル)に投影された。国内外の第一人者らが独自性や制作技術、構成力などを審査。グランプリにイタリアの「アンタレス・ビジュアル・デザイン」の作品「アーキリンフ」が選ばれた。
 決勝進出の16作品は5月20日まで上映される。

会場を華やかに彩り、グランプリに輝いた作品=佐世保市、ハウステンボス

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