ゴールデンウィーク3日目も行楽日和 連休後半にかけては雨の日も

 今年のゴールデンウィークは初めの3日間と終盤の2日間は晴れる所が多くなりそうだが、中頃は広い範囲で天気が崩れる見込み。風も強まり、荒れた天気になるおそれもあり、屋外のレジャーなどは注意が必要だ。

30日(月)昼過ぎの予想天気分布図 北海道では所々で雨の予想

30日(月)も熱中症には注意

 連休2日目の29日(日)も全国的に晴天に恵まれているが、連休3日目の30日(月)も、多少雲の広がる時間もありそうだが、晴れる所が多くなりそうだ。ただ、北海道付近は前線が通過する影響で所々で雨が降り、風も強まる所がある見込み。

30日(月)午後2時の予想気温分布図 熱中症対策をしっかり

 また気温は、前線に向かって南から暖かな空気が北海道まで流れ込むため、30日(月)は北海道でも25℃近くまで上がる所がありそうだ。日差しが少ない所を含めて、熱中症には注意が必要となる。

週間天気予報(数字は予想最高気温)

3日・4日は荒れた天気のおそれ

 1日(火)も日中は晴れ間の出る所が多くなりそうだが、低気圧が近づくため、西から天気は下り坂となる見込み。2日(水)から4日(金)にかけては、低気圧や上空の寒気の影響で広い範囲で雨が降り、雷を伴ったり、風も強まるおそれがある。屋外のレジャーなどは、中止の検討を含めて、無理のない範囲で行うよう心掛ける必要がありそうだ。5日(土)6(日)は高気圧に覆われ、再び晴れる所が多くなる見込み。(気象予報士・佐々木聡美)

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