【本当は教えたくない】川崎チネチッタの「映画×クラフトビール」が最高すぎる！

突然ですが、わたくし、ビール女子ライターのヨシダは、個人的に映画×ビールを激推ししています。好きな映画を観ながらビールを飲むのは最高のリラックスタイム。贅沢な気分にひたれて、一度体験するとクセになるからです。

さまざまな地域の映画館をリサーチするなかで、クラフトビールの種類がダントツで豊富な場所を見つけました。その名は「チネチッタ」！

ショッピングやグルメ、ライブなどが楽しめる「ラチッタデッラ」のなかにある映画館です。 川崎駅から徒歩5分とアクセスがよく、まるでテーマパークのような雰囲気はデートにもぴったり！

おでかけスポットとして魅力たっぷりなチネチッタ。本当にビール好きにおすすめの映画館なのか、実際に体験しながらその全容を解明します。

クラフトビールが買えるのは2か所

売店は2Fロビーと4Fロビーの2か所にあります。どちらもラインナップは同じですが、2Fはチケットがなくても利用することが可能です。

つまり、ここでビールやフードを買ってテイクアウトもできるということ。天気がいい日は外のベンチで飲むのもいいですね。

クラフトビールのラインナップを公開！
自分の好みはもちろん、観る映画にあわせてビールを選ぶのがヨシダ的おすすめ！いつもと違った味わいを堪能することができますよ。

・よなよなエール［ペールエール］Alc.5.5　《人気NO.2！》

・ブルックリンラガー［アンバーラガー］Alc.5.0

・常陸野ホワイトエール［ベルジャンホワイトエール］Alc.5.5　《人気NO.1！》

・常陸野だいだいエール［IPA］Alc.6.0

・496（ヨンキューロク）［IPL］Alc. 6.5

・Afterdark（アフターダーク）［BLACK LAGER］Alc. 6.0

・グランドキリンIPA ［IPA］Alc. 5.5

・JAZZBERRY ［フルーツビール］Alc.5.0

（※2018年4月現在。ラインナップは予告なく変更になる場合があります。）

話題のタップマルシェが導入されていた！

チネチッタにはクラフトビール専用ディスペンサー「タップマルシェ」がありました。

ビール女子の皆さんにおすすめの、フード×クラフトビールのペアリングをご紹介します。

1. スパイシーな香りが食欲をそそる！マサラドッグ×『グランドキリンIPA』
チーズとカレーのスパイシーな香りが食欲をそそるマサラドッグには、フルーティーな香りを楽しめるIPAがよく合います。

ジューシーなソーセージとまろやかなチーズ、程よいカレーの風味がベストマッチ！『グランドキリンIPA』の上質な苦みが引き立つ組み合わせです。

2. デザートとのペアリングも◎チーズケーキスティック×『JAZZBERRY』 甘いものは外せない！という人におすすめの組み合わせがこちら。『JAZZBERRY』はきれいなピンク色のフルーツビールで、SNS映えも抜群です。

映画館　クラフトビール　チネチッタ　川崎　JAZZBERRY　チーズケーキスティック

チーズケーキスティックはキリっと冷えているので味が引き締まり、濃厚なのにとても食べやすい！
『JAZZBERRY』と組み合わせることで、チーズにラズベリーのソースをかけたような大人の味わいに変化します。

クラフトビールは選べるおつまみ付き
クラフトビールを注文すると、無料でおつまみが付いてきます。

バスケットの中から好きなものを選べるとのこと。そこまでお腹が空いてないな～というときにはうれしいですね。

ふかふかの座席でいただくビールは最高！

さっそくビールをいただきます。すみません、最高としか言いようがありません。 座席はふかふかで気持ちいいですし、館内が薄暗いので周りの目が気にならないのが映画館ビールのいいところです。

私はビールを飲むとすぐに顔が赤くなってしまうタイプですが、そんなことは気にする必要ナシ！ほかのお客さんは映画に夢中。誰も見ていないのです！

フードも遠慮なくいただきます！ああ幸せ……。ほろ酔い気分で映画の世界に入り込めるなんて夢のようです。家やビアバーで飲むビールとは圧倒的に違う、五感を使ったビール体験ができます。

【ぶっちゃけトーク】映画館のビール事情を聞いてみた

上映中はシアターを出入りできないため、量＜質ということでクラフトビールを選ぶお客さんが多いそう。女性だけのお客さんや、お子さま連れのお母さんまで幅広くビールを楽しんでいます。

クラフトビールを導入した理由を映画館のスタッフさんに尋ねたところ、「面白そうだから！」というお答えをいただきました。このフットワークの軽さ、素敵じゃありませんか？来館するまでクラフトビールの販売があることを知らなかったお客さんも、プチ贅沢として注文することが多いそうですよ。また、作品によって売れるビールが違うという興味深い情報もGET。ビールと映画の相乗効果を楽しんでいる人も多いのですね。