ボッタス「勝利をパンクで失い、ショックを受けている。ビールを飲んで忘れるしかない」メルセデス F1アゼルバイジャンGP日曜

 2018年F1アゼルバイジャンGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは、トップ走行中にタイヤがパンクし、リタイアしなければならなかった(14位完走扱い)。

■メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 決勝=リタイア(14位完走扱い)
 ものすごくショックを受けている。辛すぎるよ。でもこれがレースだ。いい日もあれば、悪い日もある。そして最悪の日も時にはあるんだ。

 小さなデブリによって僕の週末すべてが台無しになってしまった。いいレースをしていたのに、タイヤがパンクした。マシンの感覚はとてもよかったし、速さもあった。セーフティカー明けのリスタートではすべてをコントロールできていた。なのに突然タイヤが破裂した。

 デブリには気付かなかったし、タイヤがブローする瞬間まで異常を感じなかった。優勝まであと一歩のレースが続いていたから、今日(ルイス・ハミルトンによって)チームが勝てたのはよかったと思う。それでも僕は本当にがっかりしている。2週間後にまた改めて優勝を狙うつもりだ。

(formula1.comのインタビューにこたえ)ビールを10パイントも飲めば元気になると思う。辛い時もあるけど、それをなんとか乗り越えていくしかない。今は落ち込んでいるけれど。

 市街地コースはクラッシュが多いから、デブリにやられる可能性がある。今日はついてなかった。いつデブリを踏んだのかも分からない。何も見えなかったんだ。

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