LINEで相談、自殺防止へ

若者に寄り添う

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LINEのやりとりで相談に対応する認定NPO法人「国際ビフレンダーズ大阪自殺防止センター」=大阪市

 認定NPO法人「国際ビフレンダーズ大阪自殺防止センター」(大阪市)は3月、厚生労働省から会員制交流サイト(SNS)を使った自殺対策相談事業の委託を受け、LINE(ライン)での対応を試みた。

 神奈川県座間市の切断遺体事件の犠牲者は自殺願望をツイッターで投稿していた。若者の「声」をくみ取るため、LINEのやりとりでは年代が近く、心理学などを学ぶ大学生らを相談員に起用した。

 1カ月間に60件の相談が寄せられ、利用は10~20代の若者が8割。普段実施している電話相談は40~60代が中心だ。「電話ではうまく話を伝えられなかった」という意見もあった。