今季圧倒的な強さでリーグ制覇を達成し、29日のウェストハム戦でシーズン最多勝利記録に並んだマンチェスター・シティ。記憶にも記録にも残るチャンピオンなのは間違いないが、過去のプレミアリーグ王者と比較すると強さはどれほどのものなのだろうか。
英『Daily Mirror』は、今のプレミアリーグがスタートしてから生まれた26の王者と今季のマンCを比較し、アンケート形式でランキングを作成。どのシーズンのどのクラブが最も強いと思われているかが分かるものとなっており、今回はTOP10を紹介する。
10位:マンチェスター・ユナイテッド(2006-07シーズン優勝)
9位:マンチェスター・ユナイテッド(2012-13)
8位:レスター・シティ(2015-16)
7位:チェルシー(2004-05)
6位:マンチェスター・シティ(2017-18)
まず10位から6位だが、今季のマンCはジョゼ・モウリーニョの下で勝ち点95を叩き出したチェルシーをも上回る6位に選ばれている。もっとも現時点でマンCは勝ち点93を獲得しているため、残り3試合でチェルシーの記録を更新するのは間違いないだろう。8位のレスターは純粋な強さというより、インパクトの強さからTOP10入りしたといったところだろうか。
5位:マンチェスター・ユナイテッド(1999-00)
4位:マンチェスター・ユナイテッド(2008-09)
3位:マンチェスター・ユナイテッド(2007-08)
2位:アーセナル(2003-04)
1位:マンチェスター・ユナイテッド(1998-99)
いかにマンUがプレミアリーグを支配してきたのかが分かる結果だ。結局TOP10のうちマンUが6チームも入っており、チームの質もタイトルの量もさすがだ。3位の2007-08シーズンはチャンピオンズリーグも獲得し、1位の1998-99シーズンには3冠を達成している。このランキングはプレミアリーグでの戦いが対象だが、やはり選んでいるサポーターの中では欧州王者になっているかどうかも重要なポイントになっているようだ。マンCがこれらを上回るにはチャンピオンズリーグを制するしかないということだろう。
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