こんな形でJリーグが注目されるのは非常に残念だが、2日に行われた横浜F・マリノス対ジュビロ磐田の一戦での退場騒ぎを海外メディアも取り上げている。問題を起こしたのはジュビロ磐田のDFギレルメだ。
78分に2枚目のイエローカードを受けて退場となったギレルメは、カッとなって横浜F・マリノスMF喜田拓也の太ももあたりを蹴ってしまった。そこからギレルメを抑えきれなくなり、横浜・マリノスのコーチにまで手を出すなど大暴れ。これを英『FourFourTwo』も取り上げており、「ジュビロ磐田のギレルメがレッドカードを受けて荒れ狂った」と伝えられている。
加えて同メディアは「ギレルメは審判の判定に不満だった。当初ギレルメは落ち着いていたが、突然スイッチが入ってキダを激しく蹴った。さらにギレルメは横浜のコーチの1人にもパンチを喰らわせ、両チームの選手やスタッフと乱闘となった」と伝えている。
ギレルメの行為は許されるものではなく、相手選手を蹴ったり相手コーチにまで手を出すのは異例だ。近年のサッカー界でもなかった暴力行為となってしまい、世界から嫌な形で注目されてしまったようだ。
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