世界遺産登録を巡る国連教育科学文化機関(ユネスコ)諮問機関の勧告を受け、関係省庁が4日、それぞれ記者会見を開いた。文化庁が「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本)の今夏の登録に自信を見せる一方、環境省の担当者は「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)の登録延期勧告に「想定外」と落胆。ただ夏の正式審査は予定通りに受ける方針を示した。
文化庁、今夏登録に自信 奄美・沖縄は「想定外」
- Published
- 2018/05/04 15:42 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 15:00 (JST)