リヴァプールの公式サイトは、「ユルゲン・クロップ監督がスティーヴン・ジェラードについて話した」と報じた。
先日、スコティッシュ・プレミアリーグのグラスゴー・レンジャーズと契約したジェラード。
今季はリヴァプールのU-18を率いて好成績を残し、それが評価されて来季は初めてプロチームの監督になることが決まった。
上司にあたるユルゲン・クロップ監督は以下のように話し、ジェラードが「独り立ち」したことを大いに喜んだという。
ユルゲン・クロップ 「スティーヴィー(ジェラード)が、今が正しいタイミングだと思っているのならば、私もそう確信するよ。
もしスティーヴィーが準備ができていると思うのであれば、準備はできるだろう。
そういうことだとわかっている。レンジャーズは今少し難しい時間を過ごしているビッグクラブだ。しかし、この数年間は徐々に良くなってきている。
本当にうまくフィットすることができれば、もっと良くなるだろう。セルティックに近づける。
セルティックのサポーターは、『ありがとう、スティーヴン・ジェラード』と思うことはないと思うよ。
『うわー、スティーヴン・ジェラードめ…』と思うだろうね。いつだってそういう兆候があるよ。
スティーヴィーは世界最高のMFの一人で有り続ける。そして今、彼は監督になりたがっている。
彼はサッカーに対する情熱があり、知識も豊富だ。あとは学ぶことだ。今シーズン、彼は大いに学んできたと思うよ。
私は本当に幸せだ。彼がこのチャンスを受け取れたことにね」