パドレスはメジャー最多10度目ノーノー、牧田2回を無失点
ドジャースは4日（日本時間5日）、メキシコ・モンテレイで行われたパドレス戦で継投ノーノーを達成した。先発ビューラーが6回を無安打3四球8奪三振無失点とすると、7回以降も中継ぎが無安打無失点リレー。メキシコ開催の特別な試合に4-0で快勝し、偉業を成し遂げた。
新人右腕ビューラーが快投を見せた。1点の援護をもらって臨んだ初回を3者凡退とすると、3点リードに広がった2回は先頭コルデロに四球を与えたが、後続3人を仕留めた。3回は1死から2者連続四球で一、二塁とするも、続くホズマーは三ゴロ併殺。4回から3イニング連続で3者凡退に斬ると93球でマウンドを下り、7回から中継ぎに託した。
7回はシングラーニが2四球を与えながらも無安打無失点。8回はガルシアが3者凡退、9回はリベラトーレが3者凡退に締め、メジャー史上12度目の継投ノーノーを達成した。
パドレスはノーヒットノーランに抑えられたのが10度目でメジャー史上最多という不名誉な記録を作ってしまった。牧田和久投手は7回から3番手として登板。2イニングを無安打3奪三振無失点と好投したが、チームは残念な結果に終わってしまった。
（石川加奈子 / Kanako Ishikawa）
