4日、スペイン3部のCDトレドは「FWラサッド・ヌイウィが病院を離れ、自宅に戻った」と発表した。
2015年の5月にFC東京と契約し、2ヶ月ほどプレーしていたラサッド。その後はチュニジアの名門クラブ・アフリカンを経てCDトレドに加入していた。
今年加入してから2試合に途中出場していたが、先月14日の練習中に心室細動のため意識を失う。
幸い素早い蘇生措置が行われたため心臓の鼓動は戻ったが、治療のためにビルヘン・デ・ラ・サルド病院へ運ばれ、経過を観察されていた。
それから3週間が経過した今月4日、ラサッドはついに病院を離れることになり、自宅に戻ることができたという。
今後は医者による観察を受けながら自宅で治療を行っていくとのことだ。
また、ラサッドはサッカーファミリーから受けた励ましや祈りに感謝しているという。