鉄鋼新聞の活用術、岡谷鋼機で講座

 鉄鋼新聞社は鉄鋼業の人材育成のサポートを目的に、岡谷鋼機の新入社員に対し「業界紙の活用術講座」を開催した。

 同講座は鉄鋼・非鉄金属業界に携わる若手を主な対象に、弊紙の創刊70年を機に中部地区を中心に実施。これまでに愛知製鋼、大同特殊鋼、中部鋼鈑、JFE条鋼の各メーカー、豊田通商、カノークス、丸杉、森定興商など商社・流通などの新人研修、若手研修に加わる形で展開している。

 今回は岡谷鋼機の新入社員(総合職約30人)を対象に「新聞をビジネスに生かすコツ、変化に対応する情報の活用」をテーマに情報の扱い方、新聞を仕事に取り入れるメリットなどを説明した。

 また、記者から見た「最近の鉄鋼業を取り巻くさまざまな話題」「ものづくり産業の大きな変化の予測」なども取り上げ、シンプルな業界情報から思考を掘り下げ、各自のビジネス行動につなげる感覚を養うことの大切さなども説明した。

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