新人左腕・スアレスが好投 3度目の先発で初勝利!

【ジャイアンツ4-3ブレーブス】@サントラスト・パーク

ジャイアンツはジョニー・クエイトの故障者リスト入りにより日本時間5月2日にメジャー再昇格を果たしたアンドリュー・スアレスがキャリア3度目の先発登板。前回登板では7回2失点と好投しながらも、打線の援護に恵まれず白星を手にすることができなかったが、今日の試合では初回に先制を許したものの、6回途中1失点(自責点0)と好投し、打線の援護にも恵まれて記念すべきメジャー初勝利をマークした。今日の勝利により、ジャイアンツは敵地でのブレーブス3連戦をスイープ。連勝を4に伸ばしている。

「決して忘れられない日になったよ。試合に勝つことができて嬉しいし、特にスイープだからね」と25歳の新人左腕・スアレスは初勝利を挙げた試合を振り返った。初回は二死一塁から味方のエラーと四球で満塁のピンチを背負い、タイラー・フラワーズのタイムリー内野安打で1点を失ったものの、その後は安定したピッチング。ブルース・ボウチー監督は「彼は自分がやるべきことをわかっているんだ。強打者が並ぶ打線を相手にしても、自信を持って投げることができている」とスアレスの度胸を評価。スアレスはこの試合で3本の併殺打を打たせたが、「ストライクを投げてさえいれば、守備陣がしっかり守ってくれるんだ。これはとても大きいよ。プレッシャーを軽減してくれるしね」とバックの好守を自身の好投の要因に挙げていた。

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