元医師「法に従い淡々と審査」

強制不妊、人権問題と指摘

1980~90年代に広島県優生保護審査会の委員を務めた土光文夫医師

 旧優生保護法(1948~96年)下で障害者らへの不妊手術が繰り返された問題で、80~90年代に広島県優生保護審査会の委員を務めた土光文夫医師(91)が7日までに取材に応じ「当時は法に従って何の抵抗もなく淡々と審査した」「(委員側から)疑義の提示はほとんどなかった」と実態を証言した。その上で「今考えれば人権上問題があり、遺憾に思う。日本の医療の落ち度だった」として国は謝罪や補償が必要との考えを示した。

 土光氏は当時について「抵抗はなかった」とする一方、「米国では私が留学した当時でさえインフォームドコンセントが当然だった。それがなかったのは問題だ」と述べた。

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