LIXILグループの前3月期連結決算、営業増益809億円

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 LIXILグループの2018年3月通期の連結決算(国際会計基準=IFRS適用)は売上高が1兆6648億1700万円で前年同期比1・9%増、営業利益は809億4900万円で同16・9%増、純利益は545億8100万円で同28・4%増だった。

 営業利益は資産の整理に伴う子会社や不動産の売却益を計上したことなどから増益となった。日本基準の営業利益に当たる事業利益は753億1900万円で同16・1%減。原材料価格上昇に加え、売上増に伴う物流費の増加などで減益となった。

 住宅用サッシやドアなどハウジングテクノロジー事業の事業利益は275億2500万円で同29・8%減。コストダウンによる粗利益改善に努めたものの、アルミなど原材料価格や物流費の上昇が収益を圧迫して事業減益となった。ビル用サッシやカーテンウォールなどビルディングテクノロジー事業の事業利益は34億1800万円で同37%減。物件完工時期のずれなどから減益となった。水栓金具などウォーターテクノロジー事業の事業利益は676億7300万円で同4%増だった。

 19年3月期の連結決算予想は売上高が1兆7100億円、営業利益は780億円、純利益が500億円、事業利益が850億円となっている。

 併せて18年3月通期の配当予想を修正すると発表。一株当たりの期末配当を35円(前回予想は30円)とした。