写真でたどる「ちょっと昔」の大船 鎌倉市

旧大船町役場(上)や大船駅東口など昭和の大船の写真を展示

芸術館で同時開催

 大船まつり当日の5月20日(日)、「大船ちょっと昔展」と題した写真展が、鎌倉芸術館ギャラリー2・3で開催される。時間は午前11時から午後4時まで。

 ギャラリー2のテーマは「昭和の大船」。1957年から30年近くにわたって、毎週のように鎌倉を訪れたアマチュア写真家の鈴木正一郎さん(1924〜86)が撮影し、遺族から鎌倉市に寄贈された約2万8千点のネガ等のなかから、昭和30〜40年代の作品を中心に数十点を展示する。

 同じ場所、アングルで撮影した現在の写真も並べることで、その変遷を比較できるようにもするという。

今昔を写真で比較

 また「大船まつり15年の歩み」と題して、これまで開催されたまつりの様子やポスターなども並ぶ予定。

 ギャラリー3では「大船シネマ通り」として、松竹大船撮影所など大船と映画との関わりを示す写真のほか台本、パンフレット、サイン、書籍等の資料を展示する。

© 株式会社タウンニュース社