『Eurosport』など各メディアは、「カルロ・アンチェロッティ氏は、イタリア代表の仕事を断った理由を明かした」と報じた。
今季途中にバイエルン・ミュンヘンを解雇されたあと、フリーエージェントの状態が続いているアンチェロッティ氏。
先日はイタリア代表からオファーを受けていることが報じられていたが、アンチェロッティ氏側から断ったことが明らかになった。
なぜ拒否したのか?アンチェロッティ氏はMilan TVで以下のように話したとのことだ。
また、自身の去就については「チャンスが多いようには見えない」と語り、来季もフリーになる可能性を示唆したという。
カルロ・アンチェロッティ 「私には選択をした。クラブチームを指導したいのだ。
自分の仕事を変えたくはなかったのだ。難しい決断だった。しかし、自分の感覚に従って進まなければならなかった」
(セリエAに戻る気は?)
「近い将来に何が起こるかはわからない。
またフリーのままでいるかもしれない。正直に行って、コーチングに戻るチャンスが多いようには見えない。
それも問題はない。遅かれ早かれ、何かが起こると思う。私はイタリアに戻ることも問題はないよ」
(イタリア代表はマンチーニ氏が有力だ)
「彼は素晴らしい監督だよ。
国際的な経験を持っている。もし代表チームを率いるのが彼であれば、いい状態になるだろう。
マンチーニはモチベーションが高い。我々が再びスタートできると信じているよ」
(アレックス・ファーガソン監督の病気について)
「サッカー界全体がファーガソンの状態を悲しんでいる。誰もが普段の彼を知っているからだ。
手術は成功したと聞いた。これからの回復がうまく進むことを願っているよ。
彼はトップレベルの人間だ。我々皆が心配している」