オスカープロモーションの若手男性俳優で構成される「男劇団 青山表参道X」の旗揚げ公演『SHIRO TORA~beyond the time~』(6月14日より東京・渋谷区のAiiA2.5 Theater Tokyoで上演)に出演する注目の若手俳優の1人が沖津海友だ。
現代にタイムスリップしてきた白虎隊と、福島県の男子校、私立白山高校演劇部の高校生たちとの遭遇を描く本舞台で沖津が演じるのは帰宅部の生徒役。プライベートでは写真が趣味であったりアーティスティックな一面も持つ沖津。今回の舞台の見所や意気込みなどを聞いてきた。
—— 沖津さんはカメラが趣味だとか。
沖津:はい。そうです。
—— フィルム派ですか、デジタル派ですか?
沖津:フィルムもデジタルも両方やります。写真はもちろん。現像をしたりも好きなんです。この劇団の中でみんなの専属カメラマンになりたいくらい。
—— 稽古日誌的なブログがもし立ち上がったら沖津さんがメンバーの写真を撮るというのも面白いですね。
沖津:あればやってみたいですね(笑)全員のブロマイドを僕が撮りますよ。
—— でも一方ですごく体育会系でもあるんですよね。トライアスロンをやっていたりもするとか。
沖津:そうですね。数年前まではがっつりやっていました。父がトライアスロンを始めたのがきっかけで僕もやっていたんです。結構当時は自分をいじめ抜いていて……。
—— ストイックなタイプなんですね。
沖津:そうかもしれないです。
—— 舞台では今回帰宅部の生徒役。
沖津:はい。湯本健一君とダブルキャストなんです。実は僕自身も中学、高校時代帰宅部だったんです。だから帰宅部の生徒の気持ちはたぶんすごくよくわかります。演劇部の邪魔をするではないですけど、ちょっとかき回す役所。頑張ろうと思っています。
—— 「男劇団 青山表参道X」にとってはこれが旗揚げ公演になりますね。
沖津:そうですね。男劇団には30人のメンバーがいるんです。人間一人のパワーよりも30人のほうが絶対強いと思っているので、みんなが各々の個性をどんどん磨いていって、それぞれみんなを引っ張っていけるよう成長していければいいなと思っています。これを機に、それぞれが舞台後に自分の力を発揮できるようになって、羽ばたく機会になればいいなって。
—— 沖津さんの活躍を楽しみにしているファンへ一言お願いします。
沖津:僕自身は普段、適当なことばかり言っているタイプなんですけど、やる時はやるぞというタイプだと自分では思っているんです。お洒落も大好き。写真を撮ったりも大好き。そんな僕をぜひ応援に来てくれると嬉しいです。
(撮影・インタビュー:名鹿祥史)
男劇団 青山表参道X旗揚げ公演『SHIRO TORA~beyond the time~』はAiiA2.5 Theater Tokyoにて6月14日~6月17日(全6公演予定)まで上演