【新型コロナ】高まるストレスやDV 悩み抱えず電話相談を 男女共同参画センターが呼び掛け

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男女共同参画センター横浜

 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、男女共同参画センター横浜(横浜市戸塚区)が行っている相談窓口に悩みや不安を訴える市民からの電話が相次いでいる。外出の機会が少なくなりストレスがたまりやすくなっており、担当者は「悩みを1人で抱え込まずに相談を」と呼び掛けている。

 専門研修を受けた相談員が対応する「心とからだと生き方の電話相談」では、家族関係、ひとり親の暮らしや仕事、パートナーから暴力を振るわれるドメスティックバイオレンス(DV)やデートDVなど、日常生活で直面するさまざまな問題の相談を受け付けている。最近では、新型コロナウイルスに関する相談が急激に増えているという。

 寄せられる相談には「外出の自粛で家族間の緊張関係が生まれ、互いにストレスが高まっている」などといった家族関係の悩みが多く寄せられている。年齢別では50代の女性が最も多いといい、1人暮らしの女性からは今後の生活や感染への不安を訴えるケースがあったという。

 相談員は「あなただけでなく、社会全体がこの状況なのでストレスがたまるのは当たり前」と悩みや不安を受け止めた上で、抱えている課題を少しでも改善できるよう自ら考えられることを目指している。

 緊急事態宣言が出されたことで、ストレスから悩みや不安を感じる人がさらに増える恐れがあり、「悩みを抱え込まずに相談窓口などを頼ってほしい」と呼び掛けている。

 プライバシーを厳守し、匿名で相談を受ける。相談は無料だが、通話料は相談者の負担。心とからだと生き方の電話相談電話045(871)8080=祝日を除く火、水、金、土曜(午前9時半~午後4時、金曜のみ午後6~8時も)。