ロアッソDF多々良敦斗 守り修復へ、献身誓う

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前節の甲府戦で今季初出場したDF多々良敦斗=県民総合運動公園

 前節6日の甲府戦で今季のリーグ戦初出場を果たしたDF多々良敦斗。気負いのないプレーから精度の高いフリーキックを繰り出すなど見せ場はつくったが、チームは1-4で大敗した。「失点のほとんどが防げたもの。もっとパスを受けてボールをいろんなところへ供給したかった」と攻守両面で悔いを残した。

 甲府戦では、DF陣から前線へとボールをつないで攻め上がるビルドアップの際、ボールをキープしきれなかった。「個々人が臨機応変なポジショニングができず、パスの受け手がいない場面が目立った」と振り返り、「全員が空きスペースに積極点に顔を出す必要がある」と自省する。

 13戦目にして出場機会を得て、フル出場したのは自信になった。今季、主力としての活躍を期待されて千葉から移籍してきたが、小さなけがなどもあって前節まではベンチにさえ入れなかった。「考えすぎず、しっかり練習することだけに集中していた」というが、同僚のプレーをスタンドで見守る日々は「とにかく苦しかった」と明かす。

 「試合に出ることでしか仲間と擦り合わせられない連携プレーもある。だからピッチに立ち続けないと」。実戦に飢える30歳は、J2の22チームでワーストタイの23失点を献上している守りを修復するため、自らの献身を誓う。(樋口琢郎)

(2018年5月10日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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